TFTPサーバの設定
TFTP [1] サーバの設定方法です。
- 1. Debian GNU/Linux の場合
- 1.1. インストール
- 1.2. 設定
- 2. Fedora 10 の場合
- 2.1. インストール
- 2.2. 設定
- 3. Windows の場合
- 3.1. インストール
- 3.2. 設定
1. Debian GNU/Linux の場合
1.1. インストール
tftpd パッケージをインストールします。
# aptitude install tftpd
1.2. 設定
デフォルトでは、TFTP クライアントがアクセスするディレクトリ (転送するファイルを置くディレクトリ) は /srv/tftp になります。これを変更したい場合は /etc/inetd.conf を編集します。例えば /netboot に変更する場合は以下のようになります。
変更前:
tftp dgram udp wait nobody /usr/sbin/tcpd /usr/sbin/in.tftpd /srv/tftp
変更後:
tftp dgram udp wait nobody /usr/sbin/tcpd /usr/sbin/in.tftpd /netboot
inetd に対して設定を反映させます。
# /etc/init.d/openbsd-inetd reload
2. Fedora 10 の場合
2.1. インストール
「システム」→「管理」→「ソフトウェアの追加/削除」でパッケージマネージャを起動し、tftp-server パッケージをインストールします。

2.2. 設定
ファイアウォールを有効にしている場合、「システム」→「管理」→「ファイアーウォール」から「ファイアーウォール設定」を起動し「その他のポート」にTFTPのwell-knownポートであるUDPの69を追加し適用します。

「システム」→「管理」→「サービス」から「サービスの設定」を起動し、tftpサービスを有効にします。

デフォルトでは、TFTP クライアントがアクセスするディレクトリ (転送するファイルを置くディレクトリ) は /tftpboot になります。これを変更したい場合は /etc/xinetd.d/tftp を編集してxinetdを再起動します。例えば /netboot に変更する場合は以下のようになります。
変更前:
service tftp
{
disable = no
socket_type = dgram
protocol = udp
wait = yes
user = root
server = /usr/sbin/in.tftpd
server_args = -s /var/lib/tftpboot
per_source = 11
cps = 100 2
flags = IPv4
}変更後:
service tftp
{
disable = no
socket_type = dgram
protocol = udp
wait = yes
user = root
server = /usr/sbin/in.tftpd
server_args = -s /netboot ←ここを変更します。
per_source = 11
cps = 100 2
flags = IPv4
}3. Windows の場合
Windows で動作する TFTP サーバ TFTPD32 を例に説明します。
3.1. インストール
TFTPD32 のサイト の ダウンロードページ から拡張子が .exe のインストーラをダウンロードします。
2007/08/16現在の最新バージョンは v3.23 です。
ダウンロードしたインストーラを起動すると、コンポーネントの選択画面が表示されます。特に変更する必要はないので Next をクリックして次に進みます。

インストール先を選択します。ここもデフォルトのままとします。

インストールが完了したら Close をクリックしてインストーラを終了してください。

3.2. 設定
スタートメニューより Tftpd32 を起動します。

デフォルトでは、TFTP クライアントがアクセスするディレクトリ (転送するファイルを置くディレクトリ) は C:\Program Files\Tftpd32 になります。これを変更したい場合、画面下部の Settings をクリックすると表示される画面の Base Directory で設定します。

Bishop のファイル転送を行うだけであれば、他の設定を変更する必要は特にありません。OK をクリックして設定を反映させます。
- ^ TFTP(Trivial File Transfer Protocol): UDP を用いたファイル転送プロトコルです。FTP のような認証は無くユーザ名やパスワードは必要ありません。主にディスクレスマシンのブートに利用されます。
著作権と免責
Copyright © 2012 Pylone, Inc.
この文書の著作権は株式会社パイロンが保有します。
この文書は「現状のまま(as is)」で提供され、明示的であるかどうかを問わず、内容についてなんら保証するものではありません。
この文書には、技術的な誤り、誤植、不適格な表現や未完成部分等を含む可能性があります。従って、この文書は予告無しに追加、変更、削除される可能性があります。
この文書は「クリエイティブ・コモンズ-表示-2.1-日本 以降」(CC-by-2.1 or later) の下で配布されています。