Xorg のインストール

Bishop に Xorg をインストールする手順です。 SD カード、USB ストレージ、NFS などの外部ストレージにインストールされた Debian 環境を前提にしています。 外部ストレージへ Debian 環境を構築する手順については 外部ストレージをルートファイルシステムにする手順 を参照してください。

1. X サーバ関連パッケージのインストール

X サーバ関連パッケージをインストールします。

bishop:~# aptitude install xserver-xorg

インストール中に X サーバ の設定画面が表示されますが、この設定画面では Bishop 向けの設定はできません。ダミーの設定 (後で上書きするので何でも構いません) をして次に進んでください。

2. タッチパネルドライバのインストール

タッチパネルパネルのドライバモジュールをインストールします。

まず、以下の apt-line を /etc/apt/sources.list に加えます。

deb http://downloads.pylone.jp/bishop/deb/etch ./

次に、xserver-xorg-input-evtouch をインストールします。

bishop:~# aptitude install xserver-xorg-input-evtouch

株式会社パイロンが sid の xserver-xorg-input-evtouch パッケージを etch にバックポートした非公式パッケージです。 本パッケージについてDebianプロジェクトへの質問はお控えください。

3. Xサーバの設定

xorg.confを設定します。

ダウンロードしてターゲット (Bishop) の /etc/X11/xorg.conf にリネームしてください。

4. ウィンドウマネージャ

ウィンドウマネージャをインストールします。

ここでは Matchbox [1] と IceWM [2] を例を示します。

4.1. Matchbox の場合

bishop~# aptitude install matchbox

4.2. IceWM の場合

bishop:~# aptitude install icewm

5. X の起動

X を起動する前に、btpcal [3] コマンドでタッチパネルのキャリブレーションを行います。

bishop:~# btpcal

startx コマンドで X を起動します。

bishop:~# startx

6. スクリーンショット

6.1. Matchbox

スクリーンショット

6.2. IceWM

スクリーンショット

  1. ^ Matchbox: フットプリントの小さな組込みデバイス向けウィンドウマネージャです。詳しい情報は Matchbox のサイト (http://matchbox-project.org/) で入手できます。
  2. ^ IceWM: http://www.icewm.org/
  3. ^ btpcal: ncurses ベースの Bishop 向けタッチパネルキャリブレータのサンプル実装です。Bishop 向けの Debian 基本システムにはプリインストールされています。ソースコードはダウンロードサイト (http://downloads.pylone.jp) から入手できます。
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